こんにちわ!Casino Talk編集部です!!
今回は数学者が考案したカジノ攻略法の『ダランベール法』について解説してきます。
この『ダランベール法』はフランスの数学者ジャン・ル・ロン・ダランベールという人が考案したとされる攻略法でオンラインカジノだけに限らず、FXなどの為替取引にも使っているトレーダーがいる程バランスのとれた攻略法です!!
短期的な爆発力がある攻略法ではありませんが長期的にコツコツと勝てる攻略法です。
目次
ダランベール法とは
数学者が考案した攻略法なので、難しそうなイメージがあるかもしれませんが全然そんなことありません。
勝った時に次のベットを1単位下げて、負けた時に次のベットを1単位上げる
ただこれだけです。数学者考案というわりに超シンプルですw
マーチンゲールやパーレー法のようにベット単位を2倍にするのではなく、1単位の上下です。
マーチンゲール法やパーレー法だったら『10』→『20』→『40』と倍々にしていきますが、ダランベール法は『10』→『11』→『12』と1単位ずつ上下します。
このようにベット金額を勝ったら下げる、負けたら上げるというルールです。
使えるカジノゲームは勝率50%の2倍配当のゲームです。
「バカラのプレイヤーorバンカー」「ルーレットの赤黒」「ブラックジャック」等ですね。
ダランベール法のメリット
ダランベール法の一番のメリットは、五分五分の展開で利益が出るという点です。
使うカジノゲームは基本的に勝率約50%です。ということは長い目で見れば五分五分の勝敗になるということです。短期的な勝負ではなく、長期的な勝負で利益が出るということです。
このように勝敗が交互になっても常に利益が出ています。
カジノゲームには大数の法則があり、勝敗は約50%に収束します。そうなれば長期的に勝っていける戦略です。
ダランベール法のデメリット
ダランベール法のデメリットは、短期的な勝負には弱いところです。
長期的な勝負で利益が出る戦略なので、短期的な連勝や連敗には向きません。
このように資金の10%のベットでは7連敗した時点でシステム失敗となり、資金がほとんど底をついてしまいます。
一方でこのように10連勝しても$55しか勝てませんw
勝ちは勝ちなんですけど、連勝で一気に利益が増えるといったような戦略ではありません。
ダランベール法でルーレット30ゲーム実践
ダランベール法を使ってルーレットで30ゲーム実践します。
分かりやすくするために、ベットは『赤』に固定してスタートは$10ベットから始めます。
ダランベール法 実践1ゲーム目
1ゲーム目は$10を『赤』にベットします。結果は『赤』でしたので2倍配当の$20の勝利です。勝ったので次のゲームは$1ベット金額を下げます。
ダランベール法 実践2ゲーム目
2ゲーム目は1ゲーム目勝ったので、ベット金額を$1下げて$9を『赤』にベットします。結果は『黒』でしたので配当はなしで$9の損失です。今回負けたので次のゲームはベット金額を$1上げます。
ダランベール法 実践3ゲーム目
3ゲーム目は2ゲーム目で負けていますので、$1上げて$10を『赤』にベットします。結果は『黒』でしたので配当はなしで$10の損失です。
このように勝ったらベット金額を$1下げる、負けたらベット金額を$1上げるというルールで30ゲーム実践します。
ダランベール法 30ゲーム実践結果
結果は15勝15敗で$1の損失でした。
五分五分の展開でしたが、連敗や連勝が多く結果として勝敗が五分五分になったので損失が出てしまいましたw
まとめ
ダランベール法についてまとめてきましたが、これは長期的な勝負で使うならとても有効だと思いました。
短期的な勝負しかしないのであれば、あまり向きません。
使うなら長期的な勝負で、ベット金額も資金に対して小さいサイズで使うことをオススメします。
資金の10%だと連敗が来たときに、かなり影響を受けるので1%とかそれくらいの大きさで長い目で見た勝負に使ってください。