こんにちわ!Casino Talk編集部です!
今回はポーカーの役の強さと確率についての記事です。
皆さんも任天堂DSのようなゲーム機にせよ、トランプゲームにせよ一度はやってみたことがあるのではないでしょうか?
BJ(ブラックジャック)と違ってカードの数字を21に近づける単純なゲームじゃないし、5枚からなるカードで役を覚えなきゃいけない。
今回はそんなポーカーのルールがいまいち分かっていない方の為に、「役の強さ」の解説と「役の出現確率」について説明していこうと思います。
カードの強さと組み合わせについて
カードの強さについて
まずカードは左から強い順で⬇️⬇️⬇️
A、K、Q、J、10、9、8、7、6、5、4、3、2
の順番になります。
次に役の強さは弱い順に⬇️⬇️⬇️
ハイカード(ぶた)→ →ワンペア → ツーペア → スリーカード → ストレート → フラッシュ → フルハウス → フォーカード → ストレートフラッシュ → ロイヤルストレートフラッシュ
の順となります。
カードの組み合わせ(役)の一覧
ワンペア
出典:http://blog.livedoor.jp/nezuosama-pokerloid/
「ワンペア」は同じ数字のカード2枚が1つある組み合わせのことです。
ポーカーでは、共に同じ役の場合は、数字の強いほうが勝者となります。
例として AAの組み合わせとKKのワンペア同士ではもちろんAAの方が勝利します。
ツーペア
出典:http://blog.livedoor.jp/nezuosama-pokerloid/
「ツーペア」は同じ数字のカード2枚が2つある組み合わせのことです
A,A,K,K,Q と K,K,Q,Q,J では、もちろんAのペアが一番強く次にKの順のことからこの場合、前者が勝利します。
では、A,A,K,K,Q と A,A,Q,Q,J ではどうでしょうか。
この場合どちらもAのペアがありますので、次のペアで強さを測ります。
よって、KのペアとQのペアではKのペアの方が強いので前者の勝利となります。
スリーカード
出典:http://blog.livedoor.jp/nezuosama-pokerloid/
「スリーカード」は同じ数字のカードが3枚ある組み合わせのことです。
A,A,A,K,Q と A,A,A,Q,J の場合はスリーカードの強さは同じなので両者の次の単品のカードをみます。この場合、KとQではKの方が強いので前者の勝利となります。
ストレート
出典:http://blog.livedoor.jp/nezuosama-pokerloid/
「ストレート」はマークはバラバラで数字が順番に揃っている組み合わせのことです。
勝敗の付け方は、強い数字から並んでいる方が勝者となります。
(例、勝ち:A,K,Q J,10 負け:10,9,8,7,6)
フラッシュ
出典:http://blog.livedoor.jp/nezuosama-pokerloid/
「フラッシュ」は数字がバラバラでマークが揃っている組み合わせのことです。
フルハウス
出典:http://blog.livedoor.jp/nezuosama-pokerloid/
「フルハウス」は同じ数字のカードが3枚と2枚の組み合わせのことでスリーカードとワンペアが合わさった組み合わせのことです。
フルハウス同士の強弱は、まず3枚組の強弱を比較する。たとえば、8♠ 8♥ 8♦ 4♠ 4♣ は 7♠ 7♥ 7♦ A♠ A♣ より強いです。
また、3枚組が同じ数だった場合、残ったペアを比較します。
たとえば、5♥ 5♦ 5♠ Q♥ Q♣ は 5♣ 5♦ 5♠ J♠ J♦よりも強い。これも同じだった場合は引き分けになります。
フォーカード
出典:http://blog.livedoor.jp/nezuosama-pokerloid/
「フォーカード」とは同じ数字のカードが4枚そろった組み合わせのことです。
フォーカード同士の強弱は、4枚あるカードの数字を比較し勝敗を決めます。
ストレートフラッシュ
出典:http://blog.livedoor.jp/nezuosama-pokerloid/
「ストレートフラッシュ」とは上の写真のように同じマークで数字が連続する5枚のカードで構成された組み合わせのことです。
ストレートフラッシュ同士の手の強弱は、最も大きいカードの強弱によって決定されます。
ロイヤルストレートフラッシュ
出典:http://blog.livedoor.jp/nezuosama-pokerloid/
「ロイヤルストレートフラッシュ」は同じマークで、10、J、Q、K、Aが5枚揃った組み合わせです。
【予備知識】
それぞれの役の出現確率
皆さんは役の確率なんて気にしたことありますか?当たり前ですが、強い手札ほど物凄い確率なんです!!
1組52枚のトランプでは、52枚のカードの中から5枚を取りますので単純計算すると以下のようになります。
52×51×50×49×48=311,875,200
なんと3億1187万5200通り!!
さらに5枚のカードを並べる順番は5!(階乗)で120通りあります。
つまり52枚のカードの中から任意に選んだ5種類のカードには、最初に求めた3億1187万5200通りの中に120パターン重複してることが分かります。
52枚の中から5枚を取る全組合せ数は、
3億1187万5200通りから120を除した数 = 259万8960通りとなります。
各ペアの出現確率をnCmの公式で求めます。計算式は52C5となります。
これを元に確率を出していくと…
※各ペア途中計算式を省略
ワンペア(109万8240÷259万8960=1/2.37)
出現確率:1/2.4
ツーペア(12万3552÷259万8960=1/21.04)
出現確率:1/21
スリーカード(5万4912÷259万8960=1/47.33)
出現確率:1/47
ストレート(1万200÷259万8960=1/254.8)
出現確率:1/255
フラッシュ(5108÷259万8960=1/508.80)
出現確率:1/509
フルハウス(3744÷259万8960=1/694.16)
出現確率:1/694
フォーカード(624÷259万8960=1/4165)
出現確率:1/4165
ストレートフラッシュ(36÷259万8960=1/72193.3)
出現確率:1/72193
ロイヤルストレートフラッシュ(4÷259万8960=1/649740)
出現確率:1/649740
すごい確率ですよね!!!
【さらに補足】
実はマークの優劣もある
公式なルールでは、手札の数字が5枚とも全く同じだった場合には引き分けとなります。
ですが、どうしても勝敗をつける必要がある場合はマークによって勝負を決することができます。
その場合のマークの優劣は以下の通りです。
♠(スペード)>♥(ハート)>♦(ダイヤ)>♣(クローバー)
かなり低い確率ですが、共に同じ役で同じ数字
それでも絶対決着をつけなアカンのじゃっ!
という時はマークで勝敗を決してください。
ということで、ポーカーの役(マーク)の強さとその出現確率についてご説明しました。
皆様の参考になったでしょうか??
それでは素敵なポーカーライフを過ごしてくださいませ!