こんにちわ!Casino Talk編集部です!
ギャンブル好きなら脳汁ぷっしゃ〜の感覚はわかりますよね。
目次
脳汁の正体はドーパミン?
皆さん、脳汁が吹き出してる時ってどんな感情ですか?嬉しい?気持ちい?
おそらく、、、、『快感』じゃないですか?
この脳汁が出ているという感覚、実はガチで正解なんです。
ドーパミンが出てるんです。
ドーパミンは別名『ハーピーホルモン』と呼ばれています。ではそんな脳汁ことドーパミンを説明していきますが、よく混同されるアドレナリンにとの違いについても説明しておきましょう。
ドーパミンとアドレナリンの違い
では、ドーパミンとアドレナリン、この2つの違いについて説明していきましょう!
どちらも体から自然に分泌されるホルモンの一種なのですが、実はドーパミンが変化したものがアドレナリンなのです。それぞれ説明していきましょう!
ドーパミンは『ハッピーホルモン』
脳汁ことドーパミンは、快感、幸福感のホルモンです。
何かを達成した時であったり、何かを達成できそうなイメージを持てた時に分泌されるのがハッピーホルモンであるドーパミンです。
性行為中なんかは快感しかないので、ドーパミンがドバドバ出ます。これが癖になると、、、、タイガーウッズが出来上がるわけですw
これでなんとなくギャンブル依存症とドーパミンの関係がみえてきましたかね?
アドレナリンは『やる気ホルモン』
ドーパミンが変化したものがアドレナリンと説明しましたが、アドレナリンはやる気を引き起こすホルモンです。
アドレナリンは興奮している時、緊張しているときに出るホルモンなので、ギャンブルしている時なんかはバンバン出てるわけですなw
アドレナリンが出ると、体にはこんな影響があります↓
- 心拍数の上昇
- 血圧の上昇
- 脳への血糖値が上昇
- 瞳孔の拡張
- 筋肉増強
また、集中力が上がるので、ギャンブル中に勝負を仕掛けるときはアドレナリンを出して集中力を高めてるということになりますね。
ギャンブル依存のメカニズム
さて、脳汁ことドーパミンについて説明しましたので、それを踏まえた上でギャンブル依存症のメカニズムを見ていきましょう!
ギャンブル依存症のメカニズムを知ると結構深くて面白いんですよね。リスクを犯すこと、パチスロの派手な演出など、ギャンブルにおける全ての要素がドーパミンを大量に分泌させるよううまくできているんです。遺伝的な問題も?
ギャンブルはドーパミンが最大限に出る状況
ドーパミンが特に放出される状況、それは『潜在的な報酬に繋がる瞬間』だと言われています。
潜在的な報酬と言うと若干ややこしく聞こえますが、ギャンブルに例えるのであれば、『でかい配当が手に入るかもしれない状況』ですね。あと、これは男性特有かもしれませんが、落とせそうな女性がいる状況もこれに当てはまるかとw
ギャンブルでどれぐらいドーパミンが出るのか。実はこれ、薬物摂取時に近いものがあるらしいです。何度も味っているうちに、常にドーパミン(快感)を求めてしまう脳に永久的に変化するようです。。
スリルを求めるのは男の性(さが)
実は遺伝子的に見ても、男性の方がスリル(危険)を求める傾向があるんです。
原始時代、男は家族を守るために危険な狩りをしたり戦ったりと、常に危機に晒されていました。危険な状況下になるとアドレナリンが分泌され興奮し、集中力を高め、生き抜くために最適な状態になります。
これが長期に渡って繰り返されることで耐性ができ、多少の危険では興奮しなくなったのです。
現代でも冒険家とか超危険なスポーツに挑む人がいます。こういった人は『新奇性追求者』と呼ばれます。命の危機に直面することでドーパミンやアドレナリンが分泌され、それが快感へと変わる。
これをギャンブルに置き換えると、財産が飛ぶ可能性がある勝負をすることで大量のドーパミンが放出され、快感へと変わっていき、ギャンブル中毒となるわけです。
つまりギャンブル中毒者は、リスクを背負うことにも快感を覚えているということ。勝った時の快感だけではないというのがポイントです。
負けることでもドーパミンが放出される
頻繁にギャンブルをしていると、負けた時の脳の反応も変化してしまいます。
具体的には、負けた時も勝った時と同程度のドーパミンが放出されるようになるんですね。
この結果、【負ける = 落ち込む】 ではなく、【負ける = もっとやりたい衝動】へと変化します。こうなってしまうと完全にギャンブル依存症、ギャン中です。
音と光の演出はさらに拍車をかける
パチスロパチンコの演出、半端ないですよね。
キュイーンが癖にさせるあのやり方には脱帽ですw
パチ屋もそこまで考えてやっているのかは分かりませんが、それほどでかい金額を勝ったわけでもないのに派手な演出のおかげで過大評価してしまうみたいです。つまり、それほどの配当ではないのに、無意識のうちに脳みそがすごい配当だと意識して過剰にドーパミンが出るということです。
世界的に見ても日本のパチ屋の演出はめちゃめちゃ派手ですから、その辺日本はギャンブル中毒者量産国ですなw
ちなみにボラティリティの低い機種、つまりコインもちが良い機種なんかは錯覚効果が強いそうです。
小額の配当が頻繁に当たっても、実際金は吸われてるわけです。でも、配当の度に音とチカチカライトの演出があるので、勝っていると錯覚してしまうという現象です。
『惜しい!』と思わせる演出はギャン中に効果大
すみません取り乱しました。
ギャンブル依存度が高い人ほど惜しいと思った時のドーパミン分泌量は増えるという研究結果が出ています。この結果やり込んでしまう、もちろん胴元からすればできるだけ長時間遊んで欲しいのでこの演出を多用しているわけです。
パチンコパチスロのこの手の演出は手が込んでますよね。最近はオンラインカジノもこの凄さに気付いたのか、惜しい演出が増えているような気もします。
【結論!】ギャンブル中毒者はドーパミン中毒者
まとめると、脳汁(ドーパミン)に脳を支配された人がギャンブル依存症、ギャンブル中毒者ってことですな!
ギャンブルは、ドーパミンこと脳汁が分泌されやすい潜在的な報酬に繋がる瞬間であることがまずベースになっており、そこにリスクを求めがちな遺伝子的問題、演出などの要素が合わさることで脳がドーパミン中毒になっているんです。
そう、ギャンブル依存症とはドーパミン依存症とも言えます。ドーパミンしかりアドレナリンなどのホルモンは、人間が生き抜いていく上で大事な要素です。
しかし、生命の危機に直面する機会なんて現代ではほとんどありませんw
ギャンブル依存症から脱するには、支配されない強い意思が必要ということです。
ただ、一人でやり抜くのは厳しいでしょうね。そもそも意思が弱いからなってしまうのがギャンブル依存症ですから。
そこで、何か夢中になれることを見つけて、仲間と共に進むことが大切だと思いますね。パチ屋にいく暇もないほど仲間と働いて金稼ぐとかでも良いんです。パチ屋に行く暇を消し去りましょう!
ちなみにこんな掲示板もありますので、一緒に頑張る同志を見つけてください。できればリアルの世界が良いですけどねw